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【北海道の旅~紅茶専門店 ディコヤ、茶譜編~】


「中国茶とおかゆと点心 奥泉」へ訪問後、
大いに満たされた私たちが次に向かったのは。
ことりのご常連さま(中国茶教室に毎回ご参加される方で母のような方)が偶然、
私たちの一週間前に札幌へ行かれたと聞いて

それは!

とちゃっかりお茶情報をいただいていて…

オススメのお店「紅茶専門店 ディコヤ」さんへ。
「ナナイロビル」というカワイイ名前のビルの4階です。
エレベーターを降りると、目の前がディコヤさんです。
ご店主の 塚本康博(つかもとやすひろ)さんが、
ハニカミ笑顔で温かく迎えてくださり、おいしそうなスコーンも勢揃いで出迎えてくれました。
これまた良い予感が。
そしてまず驚いたのはメニューの豊富さでした。
国産の紅茶も気になるし、お店一番のこだわりスリランカティーも飲んでみたい・・・
結果、ご店主さまお勧めの、

「国産紅茶 富士山スーチョン」(日本のラプサンスーチョン)、
「ラプサンスーチョン」(岩茶と同じ中国、武夷山のラプサンスーチョン)、
「シナモンナッツミルクティー」


を選択。
日本版、ラプサンスーチョンはとても水色が美しく、
さっぱりで、香りは自然で程よく後を引きました。
そして、メニューのコメントにもある「松柏(しょうはく)」の香りをつけた
武夷山ラプサンスーチョンはその説明通り、
松の木の煙を吸着させた茶葉の独特の香り。
ことりで扱う、ラプサンスーチョンとは全然違い、楽しみました。
スパイスの香りが良い加減のミルクティーもとても美味しく、
近くにあればね、と惜しく思いました。

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ことりチーフもご満悦の表情

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自家製ワッフルも美味しい♪


クラシカル音楽が心地よく流れ、オーナーが仕事する音も時々響いて
とても居心地の良いお店でした。
名残惜しみながら、次の目的地へ向かうためお店を出ようとすると、

「歩いて近くですよ」


もう一軒お茶のお店を教えてくださいました。
オーナー自らわざわざエレベータを降りて、道路へ出てのご誘導には感激しました。
何度も何度も

ありがとうございました

を繰り返し、見えなくなるまで手を振ります。
心温まるおもてなしに後ろ髪ひかれながらまっすぐまっすぐ歩きます。

そして無事茶譜さんへたどり着くとご店主の秋元さんが迎えてくださいました。
なんと奥泉さんとも交流があり、ことりのHPやFacebookを見てくださっていたそう。
いつか篠山に行きたいと思っていた、と言って下さり、この旅行では、
遠い場所でも近いご縁を感じることばかりで心が温もりました。
茶譜さんでも、こんな風に思ってくださっていたなんて…とまた胸が熱くなりました。

台湾茶や、茶器、珍しいお茶菓子を求めましたが、その時々で入荷される茶も違うようです。
また今度はお店でゆっくりとお茶を飲みたいと思いながらことり一行は次の目的地へ向かいました。

小樽の「しろくま食堂」です。

タクシーに乗り、乗りたい電車の時刻を伝えると
こちらの運転手さんも、はい、大丈夫ですよ(^_^)とニッコリ。
温かさが伝わり、一同は安心して小樽へ向かったのでした。
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【しろくま食堂編】はまた改めて。
それにしても、この旅は書きたいことが沢山ありすぎます。

2日間とは思えない濃厚な旅のご報告にこれからも
お付き合い頂ければ幸いです(*^^*)
それでは、岩茶房丹波ことりでお待ちしております。

『紅茶専門店ディコヤ』
北海道札幌市中央区南2条西4 紅茶専門店
011-211-1930

『茶譜』
北海道札幌市中央区南2条東1-1-12 フラーテ札幌 3F
011-213-1970




岩茶房丹波ことり
0795565630
































by kotoriblog | 2016-12-07 21:12 | ことりスタッフ日記 | Trackback
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