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文楽へようこそ、を終えて

ことりで近松〜番外編〜

文楽へようこそ

が、先日岩茶房丹波ことりで開催されました。

文楽人形遣い、吉田玉女さんをお迎えし、トークを繰り広げる今回の企画。

当初予定していた定員を上回るお客様がお見えになり、大盛況で終演いたしました。

第一部は、玉女さんによる文楽入門のきっかけや、人形遣いについてお話していただき、また首(かしら)の実演も交えた濃い内容となりました。
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休憩後の第二部では、民藝の心と題して作陶家の柴田雅章さんとの対談でした。お客様も食い入るように聞いておられるのがとても印象的でした。
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二部終了後は、玉女さんのサイン会や、質問の時間を設け、お客様には最後の最後までお楽しみ頂けたのではないかと思います。


そして、文楽について無知な私でしたが、今回の企画がきっかけで、直接観にいくことにいたしました。

これを機に人形遣い、吉田玉女さんを通して文楽に触れる方が増えていくよう、願っています。


最後に、当日ご用意した武夷岩茶(二種類)と花巻をご紹介。

・白牡丹
最も美しい花の一つ、と言われる白牡丹。
その名に相応しい優雅な味と香りをお楽しみ頂きました。

・仏手
茶葉の形状が仏様の手のように細長いのが特徴。
玉女さんの手は非常に細く長い、と伺った事があります。人形に息を吹き込む、その手と、仏手に通じあうものがありご用意いたしました。

三種の花巻

・花巻サンド
(良質な肩ロースを自家製ダレに3日間漬け込んだ焼き豚を当日焼き上げ挟み込みました。)

・くことココナッツの花巻

・黒糖と練り胡麻の花巻

食べ応えあり、そして見た目も可愛い花巻たちも好評でした。


また、通常ではシンプルな生地を楽しめる花巻をご用意しております。
岩茶、茶葉販売も行っておりますので、お気軽にご来店下さい056.gif
by kotoriblog | 2014-06-22 11:06 | ことりスタッフ日記 | Trackback
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